データ取込用ファイルの作成方法

取込用ファイルの準備

取込用のデータファイルについては、次のことに留意してください。

• ファイルは「カンマ区切りのCSVファイル」。
• ファイルは原価種別（直接経費・労務費・共通費）ごとに用意する。
• 日付が同じ年月のものにする。

CSVファイルのフォーマット

取込用ファイルは、フォーマットを確認しながら作成してください。フォーマットは、「CSVファイルフォーマット」の雛形ボタンをクリックしてダウンロードできます（ファイル名は「ImportDataCSV.xlsx」）。

原価種別ごとのフォーマットは、表のとおりです。科目や費目、社員などすべてコードで入力してください。

• 凡例）●：必須、▲：いずれか必須、△：必要に応じて入力、×：入力不可
• 日付の形式は「yyyy/mm/dd」
• 売上項目のIDは、アウトプットの案件CSV出力で、出力単位を「売上項目」とすることにより確認可能。
• 予定原価のIDは、アウトプットの予定原価CSV出力により確認可能。

	原価種別	支払先	科目	費目	日付	部門	社員	JOBNo	集計区分	売上項目	予定原価	金額	備考1	備考2
直接経費	4	×	▲		●	×	△	▲		△	×	●	△	△
労務費	6	×	▲		●	×	●	×	×	×	×	●	△	△
共通費	8	×	▲		●	●	×	×	×	×	×	●	△	△

 

取込用ファイルのフォーマット作成例

1.　上記「雛形」ボタンからダウンロードした「ImportDataCSV.xlsx」を開きます。

2.　開いたシートに記載されている項目とデータ取込を行いたい原価種の行にあるセル（赤枠部）をコピーします。
※　今回は「直接経費」のデータ取込用ファイルを作成します。

3.　新しいシートを追加後、先ほどコピーした内容を追加したシートにペーストし、フォーマットとなるセルを追加でコピー&ペーストします。

4.　最後に項目が記載されている行を削除します。

※　「原価種別」の項目に記入されている数値がシート内で異なる場合、データ取込を行うことができません。
同シート内の「原価種別」の数値をデータ取込を行う原価種の数値に統一し、ご利用ください。

5. 該当シートをCSVで保存します。

※Excelでの保存をした場合に、アップデートができません。
　※CSV(コンマ区切り)を選んでください。CSV UTF-8 (コンマ区切り)は選ばないでください。