経費の精算処理を行う（経理側）

各種申請処理で申請された経費の精算処理を、経理担当として行います。

経費申請の種類

Reforma PSAの経費申請は3種類あります。

種類	経理処理	精算金額	精算書	精算書の単位
立替	支払確定 （FB振込）	個人立替額	精算書	精算単位／枚
仮払	仮払処理 支払確定 （FB振込）	仮払額と実質支出額の差額	仮払精算書	精算ごと／枚
事前承認経費	支払確定 （FB振込）	個人立替額と法人カード支払額	精算書	精算単位、支払方法単位／枚

経費精算処理の進捗

検索画面で表示される経費データの進捗は次の通りです。

• 仮払：仮払申請の事前申請が承認されて、仮払待ち。
• 仮払済：仮払処理が完了。
• 精算（一般）：精算待ちの立替申請、事前承認経費申請（仮払金がない精算支払のみ）
• 精算（仮払）：精算待ちの仮払申請（仮払金との精算支払、または返金受取）
• 精算済：支払確定済、またはFBデータ作成済（※1）

※1：精算方法は社員マスタの設定が初期値となるが変更可能。FB振込は社員の口座情報登録が必要になる。

経費精算処理のフロー

経理側が行う経費精算の支払処理は、次のような流れです。

• 立替精算の場合
  1. 精算待ちデータの照会（検索）
  2. 明細の確認・修正
  3. 支払確定
  4. 振込データの作成
• 仮払申請処理の場合
  1. 仮払待ちデータの照会（検索）
  2. 明細の確認・修正
  3. 仮払登録
  4. 振込データの作成
  5. 精算待ちデータの照会（検索）
  6. 明細の確認・修正
  7. 支払確定
  8. 振込データの作成
• 事前承認経費申請の場合
  1. 精算待ちデータの照会（検索）
  2. 明細の確認・修正
  3. 支払確定
  4. 振込データの作成

経費経理画面の項目・入り方

経費経理画面には次の手順で入ってください。

1. メニュー画面の【経理・管理】をクリックする。
2. 「■経費」にある【経理画面】をクリックして、経費経理画面に入る。

経費経理画面の項目や入力については、次の記事を参照してください。

• 「経費経理画面」の画面構成・仕様

経費支払処理の手順

1. 経費の進捗を「精算」にする。
   • 未精算の明細が社員別に表示される。
2. 精算する明細データにチェックを入れる。
3. 支払方法を選択する。
4. 精算日を入力する。
5. 支払確定ボタンをクリックする。
   • FB振込の場合は、振込データボタンをクリックして、経費振込データチェック表を開く。

仮払支払処理の手順

1. 経費の進捗を「仮払」にする。
   • 未精算の明細が社員別に表示される。
2. 仮払を行う明細データにチェックを入れる。
3. 支払方法を選択する。
4. 仮払日を入力する。
5. 支払確定ボタンをクリックする。
   • FB振込の場合は、振込データボタンをクリックして、経費振込データチェック表を開く。

仮払情報の修正・取消

1. 経費の進捗を「仮払済」にする。
2. 対象の明細データにチェックを入れる。
3. 支払方法を変更する場合は、チェックを入れ直す。
4. 仮払日を入力する（変更する場合は別の日付を入れ直す）。
5. 日付修正ボタンをクリックする。
6. 仮払を取り消す場合は、支払取消ボタンをクリックする。
   • 明細データが仮払待ちの状態に戻る。

精算情報の修正・取消

1. 経費の進捗を「精算済」にする。
2. 対象の明細データにチェックを入れる。
3. 支払方法を変更する場合は、チェックを入れ直す。
4. 精算日を入力する（変更する場合は別の日付を入れ直す）。
5. 日付修正ボタンをクリックする。
6. 精算を取り消す場合は、支払取消ボタンをクリックする。
   • 明細データが精算待ちの状態に戻る。

振込データの作成

社員マスタで「FBデータ」を「使う」にしている社員に対しては、FBデータを作成します。

1. 振込データボタンをクリックする。
   • 経費振込データチェック表がポップアップで開く。
2. 「振込元銀行」「社員」「支払日」「種別」を入力する。
3. 振込データ出力ボタンをクリックして、振込用のFBデータを出力する。