支払の確定処理を行ったデータのうち、FBデータ(ファームバンキングデータ)による支払対象となっているものについては、FBデータの作成を行います。
FBデータ作成前の準備
FBデータを作成するには、支払請求書チェック画面で請求書を確定させた後、支払入力画面にて支払を確定させる必要があります。
それぞれの処理については、次の記事を参照してください。
原価振込データチェック表画面を表示する
FBデータを出力する画面である、原価振込データチェック表画面を表示します。
支払入力画面の「FBデータ」ボタンをクリックします。
FBデータを出力する原価振込データチェック表画面が表示されます。
FBデータを出力する
原価・販管費振込データチェック表画面の項目については、次の記事を参照してください。
FBデータを出力します。
①振込元銀行・支払日を指定する。
※振込元銀行・支払日は必ず指定してください。
※仕入先で絞り込む場合、仕入先も指定する。
②「振込データ出力」ボタンをクリックする。
指定した条件に該当する支払確定済のデータがあれば、FBデータが出力されます。
Reformaでの処理はここまでです。
このあとの実務処理としては、金融機関に接続されたオンライン決済システムに、このFBデータを取込む流れになります。
!注意点!
誤って二重に支払うことを防ぐ為に、「振込データ出力」のボタンをクリックしてファイルを出力をした後、支払データの進捗は【FBデータ作成済】になります。
再度出力する際は「振込データ出力済を含む」にチェックが必要となります。
「CSV」をクリックするとCSVが、「レポート」をクリックすると振込データチェックリストのPDFが出力されます。
レポートは項目名が出力されるので、どのようなFBデータになっているのか、確認したい場合にご利用ください。
FBデータ出力後の支払データ
FBデータ出力済みのデータは、支払状況欄の「FBデータ作成済」にチェックを付けることで、検索対象になります。
進捗がFBデータ作成済に進むと、支払状況の文字色がオレンジになります。
更新:2024/08/21