支払入力処理(支払内容の確定)を行う際に、1つの支払データに対して別々の支払を登録することも可能です。
支払確定修正画面の項目
支払確定修正画面の入り方や項目については、次の記事を参照してください。
部分支払の流れ
部分支払の処理は、支払修正ダイアログで行います。ただ、次の条件が成立しないと修正の処理が行えません。
- 支払額=振込+源泉徴収+振込手数料+その他
「振込」と「その他」に1つずつしか金額を入力できないので、同じ支払方法で分割させることはできません。
同じ支払方法にしたいときは、次のような手順で処理を進めます(例:振込で2回の分割)。
- 「振込」と「その他」に部分支払の金額を入力。「振込支払日」と「その他支払日」も入力する。
- 「修正」ボタンをクリック。
- 入力漏れなどがあると、エラーメッセージが表示される。
- 間違いがない場合は、支払データが2つできている。
- 「その他」にしたほうの支払データの「修正」ボタンをクリック。
- 「その他」の金額を消して、「振込」に入力する。
- 「その他支払日」も消す。残したままだと、エラーメッセージが表示されて、進めない。
- 支払修正ボタンをクリック。
- 振込の支払データが2つできる。
部分支払の取消
複数に分けた支払データを1つに戻したい場合は、支払請求書チェック画面で処理を行います。手順は次の通りです。
- 対象の仕入データを表示させて、チェックを入れる。
- 請求書確定解除ボタンをクリック。
- 仕入データが1つに戻る。状況は「確認済」。
- 1つになった仕入データにチェックを入れて、請求書確定ボタンをクリックする。
更新:2024/08/19