支払請求書との照合が終わったら、支払入力処理(支払内容の確定)を行います。
支払入力処理は「支払日・支払方法の確定」「FBデータの作成」という内容です。
支払入力処理の概要
請求書の確定を受けた後、支払入力処理を行います。
- FBによる支払・振込だけでなく、自動引落の場合も確定処理を行う。
- FBデータのファイルおよびレポートの出力は、FBデータ作成画面から行う。
- 未確定、支払確定、FBデータの流れで作業を進める。
- 相殺や源泉の調整もここで行う。
- 振込支払日や手形振出日は、締日以前の日付に修正できない。
- 振込手数料は、自社口座マスタと支払先マスタの情報をもとに自動計算される。
- 振込元銀行を変更した場合は、振込手数料と振込額を手入力で修正する。
- 源泉税は、支払先マスタで「個人」にした支払先が対象。
支払入力画面の項目
支払入力画面の項目や入力については、次の記事を参照してください。
支払データの検索
まずは、照合を行う支払データを表示させます。次の手順で行ってください。
- メニュー画面の【経理・管理】をクリックする。
- 「■支払」にある【支払入力】をクリックして、支払入力画面に入る。
- 検索条件を入力して、検索ボタンをクリック。対象の支払データを表示させる。
支払データの状況
支払データの背景色は支払状況を表しています。
- 灰色:未確定
- 緑色:支払確定済
- 紫色:支払確定済(FBデータ未使用)
- ピンク色:FBデータ作成済
支払データの確認
支払データの右側は、未確定では修正ボタン、確定済かFBデータ作成済で「閲覧」のリンクになっています。
- 修正ボタン:支払確定修正画面に進む。
- 閲覧(リンク):ポップアップで支払情報を開く。
支払確定の手順
- 対象の支払データにチェックを入れる。
- データの背景色が水色に変わる。
- 支払確定ボタンをクリック。
- データの背景色が緑色か紫色に変わり、支払情報がポップアップで確認できるようになる。