「経費経理画面」の画面構成・仕様

経費の「経理画面」では、仮払や立替といった社員からの申請に対して、精算や支払いの処理を行います。

経費経理画面の全体画面

経理画面の構成は次のようになっています。

• 画面上部：経費の種類や申請者を選ぶ。振込データのチェックも可能。
• 画面下部：選択した申請に対して支払の確定や取消、日付の修正を行う。

経費経理画面の上部

経費申請の内容を確認するとともに、処理を行う対象を選択します。

番号	項目名	備考
1	経費の進捗	「仮払」「仮払済」「精算」「精算済」から選択する。
2	期間指定	左側で種類、右側で期間を選択する。
3	進捗条件	①で「精算」を選択したときのみ表示。経費精算に対して「一般」か「仮払」かで絞り込みを行う。
4	詳細検索	詳細検索を行う。
5	振込データ	経費振込データチェック表をポップアップで開く。
6	申請者	申請者の社員コード、名前、申請件数が表示される。
7	金額	申請の金額と内訳が表示される。

番号	項目名	備考
8	経費	経費の種類、日付（仮払希望日、仮払日、精算予定日、精算日のいずれか）、件名を表示。コードをクリックすると、経費画面が開く。
9	支払方法	「振込」か「現金」を選択する。
10	金額	選択している申請の金額。

②期間指定

期間指定のプルダウンメニューの選択肢は次の通りです。

• 左：仮払日、精算日、申請日、精算予定日、精算申請日、計上日
• 右：今月、来月、先月、期間指定、期間指定なし

右で「期間指定」を選択すると、日付が入力できます。「期間指定なし」を選択したときは、左のプルダウンは使えません。

④詳細検索

申請者の部門など、より詳細な条件を使って絞り込みが行なえます。

項目名	備考
基準日	②の左側プルダウンメニューと同じ。
範囲	②の右側プルダウンメニューと同じ。
申請者の部門	部門を選択する。
申請者	申請した社員を選択する。
申請No.	申請時のコードを入力する。
精算No.	精算時のコードを入力する。

⑤振込データ

経費支払のFBデータを出力します。「アウトプット」の「経費振込データチェック表」と同じ操作方法です。

項目名	備考
振込元銀行	自社口座マスタのうち、区分を「支払」にしている口座から選択できる。
社員	社員コードを入力する。
支払確定No.	支払確定コードを入力する。
支払日	支払日をカレンダーで指定する。
種別	選択肢は「全て」「仮払」「一般精算」「仮払精算」。
表示条件	作成済みを含む場合は、チェックを入れる。

経費経理画面の下部

選択した経費申請に対して、支払の確定や修正、取消といった操作を行います。

仮払・精算の場合

番号	項目名	備考
1	仮払日（精算日）	仮払や精算の処理を行う日付を指定する。
2	内訳金額	支払方法別の金額が表示される。
3	合計金額	②の合計を表示される。
4	支払確定	クリックして支払を確定させる。

仮払済・精算済の場合

番号	項目名	備考
5	仮払日（精算日）	変更後の日付を指定する。
6	内訳金額	支払方法別の金額が表示される。
7	合計金額	⑥の合計が表示される。
8	支払取消	クリックして支払処理を取消す。
9	日付修正	クリックして日付の修正を行う。