Reforma PSAでは毎月、経理責任者が月次処理(月次業務)を行います。
月次処理は締日処理、データ取込、配賦処理の3つからなります。
Reforma PSAの月次処理とは?
Reforma PSAのシステムとフローについては、次の記事をご覧ください。
月次処理は締日処理、データ取込、配賦処理を順番に行っていきます。
締日処理
まずは月次業務を行うにあたり、売上や仕入といったデータに区切りをつける必要があります。
たとえば、未入力の業務報告書があると、先に進むことはできません。
全体締めを行うとシステムにロックがかかり、管理者権限を持つユーザー以外はログインできない状態になります。
- 個別の締め処理(業務報告書・経費・売上・仕入)
- 全体締め
- 管理者締め
データ取込
直接経費や労務費、共通費など、日常業務では入力されない費用は、配賦の対象としてシステムに取り込む必要があります。
- 取込用ファイルの準備
- ファイルをシステムにアップロード
- 取込結果の確認
配賦処理
経費申請やデータ取込によって入力した金額を、社員が日報で登録した作業時間をベースに、各案件の各売上項目の原価に振り分けていきます。
配賦金額はアウトプットで確認できます。
配賦処理は月単位で実施します。
配賦処理が成功すれば、月次処理は完了です。