発注画面で、支払予定日を手入力で変更すると、特払や前渡金(前払金)の処理に入ります。
通常処理との違いは、承認の経路や前渡の場合は先に支払処理ができるようになります。
支払予定日の変更
支払予定日の初期値は、支払先マスタから自動で計算されています。
特払と前渡金にチェックが入るのは、次の日付に変更した場合です。
- 特払:初期値以外の日付
- 前渡金:仕入予定日より前の日付
特払の申請手順
特払にしたときは、備考が必須項目になります。
特払理由を記さないと、保存も申請もできません。
備考を記入してください。
発注申請を行うと、通常の承認経路と並行して、特払の承認経路も通ることになります。
承認されるのをお待ちください。
承認者の承認画面には、備考に記した特払理由も表示されます。
両方とも申請が承認されると、発注書の印刷が行えるようになります。
以降は通常の処理と同じです。
前渡金の申請手順
前渡金も特払を兼ねているので、申請までの手順は同じです。
備考に特払理由を記載してください。
通常と特払、2つの承認経路で承認をお待ちください。
両方とも承認されると、支払請求書チェック画面でデータが確認できるようになります。
経理担当者に支払処理を進めてもらってください。
発注画面では、発注書の印刷が行えるようになります。
以降は通常の処理と同じです。