見積の明細は、自由に作ることが可能です。
大項目を使った明細で、基本的な編集方法を紹介いたします。
見積明細の項目
見積明細の項目については、次の記事を参照してください。
見積明細の操作ボタン
見積明細の上部にあるボタンで、明細行の追加や削除、移動を行います。
明細行の追加(大追加)
明細行の追加は、大追加ボタンをクリックしてください。
ラジオボタンにチェックを入れた行の下に、追加されます。
明細行の削除
削除したい明細行をラジオボタンで選択し、削除ボタンをクリックすると削除されます。
明細行の一括削除
削除したい明細行にチェックを入れて一括削除ボタンをクリックすると、まとめて削除することができます。
明細のクリア(全削除)
クリアボタンをクリックすると、「すべて削除されますがよろしいですか?」という確認メッセージが表示されます。
OKすると、空の明細行が1つあるだけの状態になります。
明細行の移動(↑・↓)
明細行の並びを変えたいときは、移動させたい明細行をラジオボタンで選択して、↑ボタンか↓ボタンをクリックしてください。
スクロールバーのON・OFF
明細行が10行以上になるとき、ブラウザ全体でスクロールさせるか、明細用のスクロールバーを使うかを、スクロールバーOFFボタン(スクロールバーONボタン)で選択できます。
見積明細の編集(課税・税率)
消費税の課税区分については、課税と税率、それぞれのプルダウンメニューから選択してください。
たとえば、100円の金額が軽減税率ありの税込表記なら、課税を「内税」、税率を「8%(軽)」にします。
設定している課税基準日時点の税率とは異なる税率を適用する
2019年(令和元年)9月までの税率(5%・8%)を選択して修正保存ボタンをクリックすると、選択した税率を用いてよいか確認するメッセージが表示されます。
異なる税率を用いる
税率が異なる明細があるときに修正保存ボタンをクリックすると、間違いがないかを確認するメッセージが表示されます。
見積書などの対外帳票では、課税区分と税率の違いが集計や注釈で確認できるようになっています。
見積明細の編集(集計・階層)
集計・階層のプルダウンメニューを使うと、金額の合計を明細に加えることができます。
小計を用いるとき
「小計1」から「小計5」のいずれかを選択すると、1つ上の明細行までの合計金額が表示されます。
下にある明細行でも小計(数字は同じか、小さい数字)を用いると、次の行からの合計金額が表示されます。
1行目から加算させたいときは、下のほうの小計番号を大きいものにしてください。
料率を用いるとき
「料率1」から「料率5」のいずれかを選択すると、1つ上の明細行までの合計金額に料率をかけた数字が表示されます。料率は指定できます。
下にある明細行でも料率(数字は同じか、小さい数字)を用いると、次の行からの合計金額に料率をかけた数字を計算できます。
下のほうの料率番号を大きいものにすると、上の料率も含めた合計金額をもとに計算するので気をつけてください。
料率をマイナスにすれば、割引した数字を計算することができます。
料率を指定する明細行の課税区分と税率が異なると、注意するメッセージが表示されます。