外注費、委託費などの発注先を登録するマスタについて記載します。
支払先マスタの登録
1.TOP画面左メニューのマスタメニュー内にある「支払先マスタ」をクリック
2.「新規登録」をクリックし各項目を入力
①法人・個人
支払先が「法人」か「個人」かを選択します。
「個人」を選択した場合、上記ように「源泉分類」項目が表示されます。
源泉徴収の対象となる個人支払先の場合に「通常徴収」で登録することで、支払入力画面にて源泉徴収税が自動計算されます。
源泉徴収税の計算が不要な場合は、「非徴収」を選択してください。
※支払入力時に源泉徴収税が自動計算されるのは、費目マスタの「源泉対象科目」欄で対象が選択された費目で仕入を行う必要があります。
②支払先コード
新規登録時は自動採番されます。
新規登録後、5桁の範囲内でコードを変更することが可能です。
③支払先名
発注書(対外帳票)に表示される名称です。
株式会社等の法人格名も登録します。
入力欄1つあたり全角18文字(半角36文字)の入力が可能です。
全角18文字(半角36文字)を超える名称の場合は右の入力欄もご利用ください。
※2つの入力欄に入力を行った場合、帳票では2行で表示されます。
④支払先略称
システム内でのみ表記される名称です。
株式会社等の法人格名は省略してください。
帳票には出力されないため社内管理用の名称として利用可能な項目です。
⑤支払先カナ
アカサタナ検索で使用する項目です。
カブシキガイシャ等の法人格名は省略してください。
⑥住所・電話番号
住所は発注書(対外帳票)に表示される項目です。
電話番号は対外帳票には表示されません。
※電話番号の管理の必要が無い場合は、空白スペースを入力して登録してください。
⑦請求締日
当該支払先の締日をプルダウから選択し指定します。
⑧課税区分初期値
発注画面で表示される課税区分の初期値を設定する項目です。
あくまで初期値なので、発注画面で外税↔内税など、変更することは可能です。
発注書を内税で計算する必要のある支払先は「内税」で設定いただくと便利です。
⑨支払パターン
当該支払先の支払サイトを指定する項目です。
虫眼鏡をクリックすると登録済みの支払パターンが表示されます。
対象の支払パターンのコードを選択いただき「選択」ボタンをクリックしてください。
原価の「支払予定日」計算の初期値に利用されます。
例)仕入予定日:2021/8/20
支払パターン:翌月末支払
支払予定日:2021/9/30
⑩休日の取扱い(支払)
支払予定日の初期値として計算された日が休日だった場合の初期値の取扱について選択します。
⑪FBデータ
FBデータは、Reforma PSAで支払確定したデータを、ファームバンキングなどのオンライン決済システムでファイルを取込み、振込処理を行う場合に「使用する」を選択します。
利用しない場合は初期値の「使用しない」のままとし、「振込元銀行」項目以下の口座情報の登録は不要です。
⑫消費税端数・金額端数
計算された金額に端数が生じた際の端数処理方法を選択します。