Reforma PSAのご利用を開始いただくにあたって最低限必要となるマスタの登録の流れを紹介いたします。
導入直後のマスタの登録時に参考としていただける記事となります。
取引先情報関連のマスタ登録の流れ
1.銀行マスタの登録 ※2.で登録する自社の入出金口座で利用する銀行を登録します。
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2.自社口座マスタの登録 ※1.で登録した銀行を利用します。
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3.クライアント・得意先マスタの登録
1.銀行マスタの登録
銀行マスタは、Reform PSA内で利用する銀行情報を登録するマスタです。
自社の入金口座、支払口座の銀行を登録します。
1.TOP画面左メニューのマスタメニュー内にある「銀行マスタ」をクリック
2.「新規登録」をクリックし各項目を入力
・銀行コード:金融機関コード(4桁の番号)を入力してください。
・支店コード:支店コードまたは店番(3桁の番号)を入力してください。
※全銀協のコードをご登録ください。
・銀行名、支店名:名称を入力してください。
※請求書下部の【お振込先】に出力される名称です。
・銀行名カナ、支店名カナ:読み仮名を入力してください。
2.自社口座マスタの登録
1.TOP画面左メニューのマスタメニュー内にある「自社口座マスタ」をクリック
2.「新規登録」をクリックし各項目を入力
「新規登録」をクリックすると入力項目が表示されます。
※初期設定されている「0001:自社口座初期値」は内容を変更いただき上書き登録してご利用いただいても問題ございません。
①区分
入金で使用する口座か、支払で使用する口座かを選択します。
入金、支払の両方で使用する口座の場合は、両方にチェックを入れてください。
※当区分の「入金」にチェックが入っている口座のコード昇順最大3口座が請求書の振込先口座情報として表示されます。
②自社口座コード・自社口座名・自社口座カナ
自社口座コード:任意のコードを入力してください。
自社口座名:任意の名称を登録してください。
システム内の画面(一覧、プルダウン等)、アウトプットに表示される項目です。
※銀行名、支店名、口座の種類などで構成いただくとわかり易いです。
自社口座カナ:読み仮名を入力してください。
③銀行コード
銀行マスタに登録された銀行コード、支店コードをご入力ください。
虫眼鏡マークより、検索・選択も可能です。
※未登録の場合は入力ができません。
銀行マスタに銀行情報を登録していない場合は、「銀行マスタ」ボタンをクリックし登録を行ってください。
④口座種別・口座番号・口座名義
口座種別:口座種別を選択してください。
口座番号:口座番号を入力してください。
口座名義:口座名義を入力してください。
※入力した内容が請求書下部の【お振込先】に出力されます。
⑤依頼人コード・振込依頼人名
依頼人コード:FBでの支払を行う際に必要となる項目です。
各金融機関から発行される依頼人コード(または委託者コード)を入力します。
※FBでの支払を利用しない場合は「999999」で登録してください。
振込依頼人名:FBでの支払を行う際に必要となる項目です。
FBデータのヘッダーレコードに引用されます。
※FBでの支払を利用しない場合は「口座名義」等を登録してください。
アウトプット(請求明細CSV)に出力されます。
⑥FB振込手数料
支払FBデータを利用する場合に、入力した金額で先方負担の振込手数料が自動計算されます。
3.クライアント・得意先マスタの登録
1.TOP画面左メニューのマスタメニュー内にある「クライアント・得意先マスタ」をクリック
2.「新規登録」をクリックし各項目を入力
①クライアントコード
新規登録時は自動採番されます。
新規登録後、4桁の範囲内でコードを変更することが可能です。
②クライアント正式名
見積書、請求書等の対外帳票に表示される名称です。
株式会社等の法人格名も登録します。
入力欄1つあたり全角18文字入力可能で、全角18文字を超える場合は右の入力欄も利用できます。
2つの入力欄に入力を行った場合、帳票では2行で表示されます。
③クライアント略称
システム内でのみ表記される名称です。
株式会社等の法人格名は省略してください。
帳票には出力されないため社内管理用の名称として利用可能な項目です。
④クライアントカナ
アカサタナ検索で使用する項目です。
カブシキガイシャ等の法人格名は省略してください。
⑤住所・電話番号
住所は見積書、請求書等の対外帳票に表示される項目です。
電話番号は対外帳票には表示されません。
※見積書、請求書で住所表示が不要な場合は、空白スペースを入力して登録してください。
⑥クライアント事業内容
アウトプットにて売上の集計単位として利用可能な項目となります。
「事業内容マスタ」に登録されている項目がプルダウンに表示されます。
初期設定されている項目が表示されますが、「事業内容マスタ」にて変更も可能です。
⑦請求書表示住所
請求登録画面の住所表示の初期値を設定します。
請求先の住所、請求先部門の住所、請求担当者の住所のいづれかを初期値とするかを指定します。
「請求先」を選択した場合は⑤で入力した住所が表示されます。
対象のクライアントにおいて、部門、または担当者宛に請求書を送ることが多い場合は、「部門」「担当者」を指定してください。
⑧請求締日
当該クライアントの請求締日をプルダウから選択し指定します。
案件登録時の案件基本画面の「請求予定日」計算の初期値に利用されます。
例)売上予定日2021/8/20
請求締日:末日
請求予定日:2021/8/31
⑨入金パターン
当該クライアントの入金サイトを指定します。
虫眼鏡をクリックすると登録済みの入金パターンが表示されます。
対象の入金パターンのコードを選択いただき「選択」ボタンをクリックしてください。
案件登録時の案件基本画面の「入金予定日」計算の初期値に利用されます。
例)売上予定日2021/8/20
入金パターン:翌月末入金
入金予定日:2021/9/30
⑩振込先口座
「自社口座マスタ」の「区分」で「入金」にチェックを付けた口座がプルダウンに表示されます。
入金画面で入金の消込をする際の入金口座の初期値となる項目です。
※⑪で「クライアントマスタ指定の振込先銀行口座」を選択した場合は、請求書の【お振込先】に表示される口座となります。
⑪請求書振込先口座
請求書下部に表示される【お振込先】の口座情報(自社口座)を設定する項目です。
詳細はこちらから確認いただけます。
・自社口座マスタ登録口座を選択した場合
自社口座マスタに登録されている入金口座のコードが小さい順に3件が表示。
・クライアントマスタ指定の振込先銀行口座を選択した場合
「⑩振込先銀行」のプルダウンで選択した口座が表示。
※請求先ごとに振込口座が異なる場合は、「クライアントマスタ指定の振込先銀行口座」を選択し、⑩振込先口座で対象の口座を指定してください。
⑫休日の取扱い(入金)
入金予定日の初期値として計算された日が休日だった場合の初期値の取扱について選択します。
⑬消費税端数・金額端数
計算された金額に端数が生じた際の端数処理方法を選択します。
3.クライアント・得意先部門、担当者の登録
クライアント・得意先マスタを登録した後に、当該クライアントの部門情報、担当者情報を登録することができます。
見積書や請求書などの対外帳票に、所属部門名・担当者名、該当の部門の住所を印字させたい場合に登録します。
部門情報、担当者情報の登録は必須ではありませんので、必要に応じて登録してください。
⑬「部門登録」をクリックし、必要項目を登録
部門登録をクリックすると、部門情報入力が画面が表示されます。
見積書、請求書などの対外帳票に部門住所を表示させたい場合は、「会社住所」項目を当該の住所に変更してください。
⑭「担当者登録」をクリックし、必要項目を登録
担当者登録をクリックすると担当者情報入力が画面が表示されます。
見積書、請求書などの対外帳票に担当者の住所を表示させたい場合は、「会社住所」項目を該当の住所に変更してください。