テスト環境のバージョンアップ後、テスト環境での「受入テスト」の上、本番環境のバージョンアップを実施させていただくようご案内しております。
仕様変更の内容は、リリースノートセクションの各バージョンごとの更新情報の記事からご確認いただけます。
本記事では、受入テスト時に特にご注意いただきたい仕様変更の確認内容をケース別にご紹介いたします。
アウトプットをExcelマクロ等で加工している場合
加工しているアウトプットに関する仕様変更が含まれていないかをご確認ください。
また、バージョンアップ後のテスト環境から対象のアウトプットを出力し、従来通りの加工が可能であるかご確認ください。
アウトプットの仕様変更は各バージョンの更新情報のセクションにまとまっております。
アウトプットを他システムに連携(取込)している場合
他システムとの連携(取込)に利用しているアウトプットに関する仕様変更が含まれていないかをご確認ください。
また、バージョンアップ後のテスト環境から対象のアウトプットを出力し、従来通りのシステム連携(取込)が可能であるかご確認ください。
アウトプットの仕様変更は各バージョンの更新情報のセクションにまとまっております。
API機能を利用している場合
バージョンに合わせてAPIリファレンスを更新してご送付いたします。APIリファレンスの更新内容をご確認ください。
また、下記のセクションより、互換性を失う仕様変更内容をご確認ください。
RPAにより画面操作を自動化している場合
RPAを利用している画面において、項目の追加・削除等の仕様変更が含まれていないかをご確認ください。
また、RPAの動作対象となる画面にて従来通りRPAによる動作が可能であるか、バージョンアップ後のテスト環境にてご確認ください。
社内マニュアルを作成している場合
ご利用中の機能範囲で仕様変更が含まれていないかをご確認ください。
本ヘルプセンター上の操作マニュアルに関しましては、最新バージョンにて記載内容の更新があった記事のタイトルの先頭に【2.0.x】(xは最新のバージョン)を付加しておりますので、ご活用いただければ幸いです。
(例)2.0.5系が最新バージョンの場合
受入テストの結果、貴社でご利用中のマクロやシステムの改修が必要となる可能性がございます。
お手数をおかけして恐れ入りますが、システム改修を含めて本番環境のバージョンアップ実施日までにご対応を願いいたします。
公開日:2021年8月2日