遅刻・早退の設定は勤務形態履歴マスタで行います。
当記事では、遅刻・早退時間を集計するための設定と、遅刻・早退申請を利用するための設定を記載します。
参考:勤務形態履歴マスタ
設定可能な組み合わせ
「遅刻・早退」と「遅刻・早退申請」の設定値には利用用途に応じた設定の組み合わせがあります。
設定可能な組み合わせには「〇」、不可は「✖」を記載しています。
「遅刻・早退申請」の選択肢 | ||||
申請不要 | 予定時刻を指定 | 予定時刻の指定なし | ||
「遅刻 ・早退」 の選択肢 |
発生しない |
〇 |
✖ | ✖ |
指定の時間帯以外 (時刻基準) |
〇 | 〇 | 〇 |
遅刻・早退の時間集計の設定
勤務形態ごとに、遅刻時間、早退時間を集計することができます。
「遅刻・早退」の項目で、「指定の時間帯以外(時刻基準)」を選択し、時刻を指定してください。
9:00~業務報告書で入力した出社時刻までの時間を遅刻時間、業務報告書で入力した(18:00以前)退社時刻~18:00までの時間を早退時間として集計します。
上記、時刻設定の「通常勤務時」を例とした場合以下のようになります。
出社時刻:10:00 ⇒遅刻時間:1時間
退社時刻:17:45 ⇒早退時間:15分
遅刻・早退申請を利用する場合の設定
「遅刻・早退申請」項目の設定で遅刻早退の申請を設定することができます。
「遅刻・早退」の設定で、「指定の時間帯以外(時刻基準)」を選択した場合のみ、遅刻・早退申請が利用できます。
遅刻・早退申請で、申請時に予定時刻を入力して申請するか、あるいは、時刻の入力はせず遅刻・早退をする旨のみ申請するかを選択することができます。
項目名 | 説明 |
---|---|
予定時刻を指定 | 申請の内容に、予定する出社時刻・退社時刻を含める。 日報画面ヘッダー申請に入力欄が出る。 「遅く来ます。ただし~時までに来ます。」「早く帰ります。ただし~時以後に帰ります。」という意味の設定となります。 |
予定時刻の指定なし | 申請の内容に、予定する出社時刻・退社時刻を含めない。 日報画面ヘッダー申請に入力欄は出ない。 「遅く来ます。」「早く帰ります。」という意味の設定となります。 |