残業時間の設定は勤務形態履歴マスタで行います。
当記事は、フレックスタイム制や変形労働制を採用しており、月の総労働時間から残業時間を計算させたい場合の設定を説明します。
参考:勤務形態履歴マスタ
※精算期間が1か月を超える(2か月、3か月単位の)フレックスタイム制、変形労働制の残業時間計算には対応していません。
勤務形態履歴マスタでの設定
「残業時間(月)」項目で、「労働時間(月)-所定労働時間(月)」を選択します。
「労働時間」の合計時間が「勤務形態履歴マスタ」の月の平日日数×所定労働時間(日)の時間を超えた分から残業時間として集計されます。
例)
所定労働時間(日):8時間
平日(休日マスタの休日以外の日):21日
労働時間の合計時間が168時間を超えた分から残業時間として集計されます。
※日ごとの残業時間の計算は行いません。
アウトプットへの出力
アウトプットメニュー「集計表」の「帳票タイプ:集計勤務表」で出力をした際の「残業時間(月)」に出力されます。