Reforma PSAから出力される帳票(PDF)につきましては、改ざん防止など内部統制の観点から、出力後に、修正・編集できないようパスワード保護をかけておりますが、ご要望いただきましたお客様の環境について保護解除の対応を行わせていただいております。
当記事では保護解除における注意点と設定を実施する際の申込方法を記載します。
保護解除の対象範囲
対象帳票はReformaから出力される全てのPDFとなります。
全てのユーザーの操作において適用されますので、ユーザー別の設定などはできません。
【対象帳票】
・見積画面 :見積書、見積書兼注文書、注文書、注文請書、納品書、納品書兼検収書、
検収書、見積書+注文書、納品書+検収書
・請求画面 :請求書、請求書(控)
・請求書発行画面 :請求書、請求書(控)
・合計請求書発行画面:合計請求書、合計請求書(控)
・発注書画面 :発注書、発注請書
・合計発注書発行画面:合計発注書、合計発注請書
・業務報告書画面 :業務報告書
・経費全般画面 :精算書
・アウトプット :業務報告書出力(PDF)、経費振込データチェック表(PDF)、
原価振込データチェック表(PDF)
保護解除による影響
全てのPDFについて編集可能な状態となります。
そのため、社内の統制等への影響を考慮いただく必要がございます。
例)
承認済みの請求に関して編集ソフトでの金額の編集が可能になる
承認前のドラフトの文字を消し正式な見積書として編集する
上記をご確認の上、対応の有無のご検討をお願いいたします。
保護解除・保護再設定の申込方法
ReformaのTOP画面の「その他」の「問合せ窓口」からお申込みいただきます。
※当設定における費用は発生いたしません。
※保護解除設定後、パスワード保護が施された状態の出力設定に戻されたい場合も、下記の申込方法となります。
「Reforma PSAお問い合わせ窓口」フォームの「出力帳票PDFの保護解除に関する窓口」を選択ください。
ご希望の設定を選択いただき「送付」ボタンをクリックしてください。
保護解除する場合 :「PDFの保護解除を依頼する」を選択
保護再設定する場合:「PDFの保護を再依頼する」を選択