Reforma PSAのアナリティクスは案件の売上・原価・利益等の情報をグラフとして表示する機能です。集計結果をドリルダウンして表示することが可能で、最後は、案件の利益計画画面に遷移して確認することもできます。
アナリティクスの入り方
- メニュー画面の【アウトプット】をクリックして、プルダウンを展開する。
- 【アナリティクス】をクリックして、アナリティクスの画面に入る。
アナリティクスの画面構成や項目については、次の記事を参照してください。
チャートの表示方法
チャートにグラフを表示させるのは、次の手順で行います。
- 集計条件の検索期間を指定する。
- 集計条件の集計単位を指定する。
- 6つまで設定可能。必ず1つは設定する。
- 集計条件の集計値を指定する。
- 複数選択が可能。ただし、「作業時間」か「時間粗利」を含む場合は2つまで。
- 表示する結果の絞り込みを行う場合は、検索条件の指定したい項目に入力する。
- 検索ボタンをクリック。
- チャートにグラフが表示される。
チャートの拡大表示
集計条件と検索条件を非表示にして、チャート部分を拡大させることができます。集計条件と検索条件のタイトルバーの右端にある、四角のマークをクリックしてください。
それぞれをクリックすることで、チャートが左方向と上方向に拡大します。
元に戻すときは、四角のマークを再びクリックしてください。
集計条件・検索条件の保存
集計条件と保存条件は保存することができます。いつも使うような条件があれば、素早く経営指標を確認することことも、要因分析を行うことも可能になります。
条件の保存
- 集計条件と検索条件を入力する。
- 「条件保存」をクリック。
- 条件の名称を入力して、OKボタンをクリックする。
条件の呼び出し
「条件保存」の左にあるプルダウンメニューから、使用したい条件を選択してください。集計条件と検索条件に反映されます。
条件の削除
削除した条件をプルダウンメニューで選び、「×削除」をクリックしてください。メニューから条件が消えます。
チャートの操作
チャートでは主に次のような操作が行なえます。
集計値の表示
グラフにカーソルを合わせると、集計値が表示されます。集合縦棒の場合は、集計単位も併記されます。
グラフ表示の切り替え
チャートの凡例に、選択した集計値が表示されます。これをクリックすることで、グラフの表示・非表示を切り替えることが可能です。非表示の集計値はグレーアウトします。
ポップアップでの表示
チャートに表示しているグラフをポップアップで表示させることができます。円グラフにすることも可能です。
- チャートの左上にある四角のマークをクリックする。
- ソート順とソート項目を指定する。
- 表示させるのが同じグラフなら「ポップアップ」、円グラフなら「円グラフでポップアップ」をクリックする。
ドリルダウン分析の操作方法
Reforma PSAでは、集計単位を掘り下げて詳細な分析を行う「ドリルダウン分析」が可能です。
集計単位を「月次」「クライアント」「案件」にした場合、グラフの横軸は「◯年△月」になっています。「2022年5月」の部分をクリックしてみます。
グラフの横軸がクライアント名になります。「B社」の部分をクリックします。
グラフの横軸が案件名になります。いずれかの案件名の部分をクリックします。
※集計値のポップアップが出ている時のみ
一番下の集計単位になっているので、これ以上のドリルダウンはできません。ここでは、関連する案件の一覧が表示されます。リンクになっている案件名をクリックします。
案件の利益計画画面がポップアップで表示されます。
チャートの左上には現在の集計単位が表示されます。画像の場合は月次が「2022年5月」、クライアントが「B社」です。リンクをクリックすると、グラフの横軸を月次やクライアントに戻すことができます。
公開:2023/03/10