Reforma PSAからは、さまざまな経営帳票をアウトプットとして出力することができます。
アウトプットを利用すれば、経営に必要なデータを簡単に出力し、いろいろな角度から分析することが可能です。
アウトプットの入り方
- メニュー画面の【アウトプット】をクリックして、プルダウンを展開する。
- 【アウトプット】をクリックして、アウトプットメニューを開く。
- 入りたいアウトプットをクリックする。
それぞれのアウトプットに入っているときでも、画面右上にある「アウトプットメニュー」をクリックすれば、メニューを展開できます。
アウトプットの操作方法
アウトプットでの操作は、大まかには次の通りです。
- 検索条件を入力する。
- CSVファイル、またはExcelファイルを出力する。
検索条件の保存
アウトプットで使用した検索条件は保存したり、他のユーザーと共有したりできます。
詳しくは、次の記事を参照してください。
ファイルの出力
ほとんどのアウトプット画面では、検索条件の右下にボタンが3つ並んでいます。
- クリア:検索条件をクリアする。
- CSV:カンマ区切りのCSVファイルを出力する。
- Excel:Excelファイルを出力する。
アウトプットの集計方法
検索条件の項目は絞り込みを行うものが多いですが、アウトプットならではの項目もあります。
集計単位
「集計単位」は出力結果の集計単位を指定するもので、アウトプットによっては最大6つもあります。
集計単位の指定によって、データの並び順を変えることが可能です。
たとえば、売上データ集計表で次のように指定します。
- 集計単位1:クライアント
- 集計単位2:進捗
- 集計単位3:指定しない
- 集計単位4:指定しない
この場合、データはクライアントの昇順で、同じクライアント内では進捗の昇順で並べられます。
明細単位
「明細単位」は明細を出力する単位を指定します。
Reforma PSAでは、2つのマスタに明細単位があります。
たとえば、売上データ集計表では次の通りになります。
- 案件:1行につき、1つの案件のデータ。
- 売上項目:1行につき、1つの売上項目のデータ。
- たとえば、ある案件に4つの売上項目があったときは、1つの案件で4行分のデータとなる。
- 集計単位:1行につき、1つの集計単位をまとめたデータ。
- 上記の例(集計単位がクライアント、進捗)の場合は、クライアントごとに1行が基本。
同じクライアントで進捗が異なる案件がある場合は、進捗ごとに分けられる。
- 上記の例(集計単位がクライアント、進捗)の場合は、クライアントごとに1行が基本。
公開:2023/03/10